相談機関が役立つ時
相談機関が役立つ時

DV相談の相手は慎重に選びましょう

信頼していた相手からのDVは、とても心が傷つくものです。

また、いつまでも被害に遭い続けないよう、離婚を視野に入れて考えた方が良い場合もあります。

混乱した心を癒し、整理し、自立への道を考えなくてはなりません。

そういった時に相談相手がいて欲しいものです。

ただ、DV相談を掲げている窓口の全てが適切とは限りません。

「相手を怒らせたあなたが悪い」「それくらいでDVだなんて」「離婚を決めてもらえなければこちらでは何もできません」などと、こちらの心情やニーズをくみ取ってくれない対応をするところもあります。

何が原因でも、暴力に訴えて主張を通そうとすることは許されません。

親しい人からそのような仕打ちを受けて、悲しみや怒りを抱えているなら、まずその気持ちを整理しましょう。

そして、いきなり離婚をする前に自立への道筋を具体的に探っていきましょう。

心に寄り添い、具体的な解決を示してくれる相談相手を選びましょう。